先日、高さ20m位のしいの木を切った。
地球温暖化の問題でいえば、あまり木を切らない方が良いと思うかもしれないが、ここでは切っても切っても、どんどん生えてきてどんどん成長するのだ。
切り倒したしいの木の下の方は直径5、60cmくらいあり、この重くて固い木は私の持っている小さいチェーンソーで処理するには目茶苦茶、時間がかかりそうだったので、結局プロに頼んだ。
さすがにプロのチェーンソーは大きくてパワーがあるだけでなく、よく切れる。
こねるような動作もほとんどなく、上からまっすぐ下に羊羹でも切るように切っていく。
うーーん。なるほど切れ味が違う、と感心してしまった。
後で木屑を見ると4mm6mm位の長方形の木屑であった。よく切れるチェーンソーで切ると大きな木屑になると聞いてはいたが、私のチェーンソーでは殆んどおが屑なのだ。
という訳で作業は3、40分で終わってしまった。
時給で考えると相当いい商売のように思えた。