カレンダー

ケイポイント: 2009年4月アーカイブ

「ンボ」つながりで、アメンボについて。

時々、プールでアメンボがスイスイ水面を動いている。アメンボなんて水の上以外で見たことが無いので、どうやってやってくるのだろうと不思議に思っていた。そこで、捕まえてやろうと思ったら、飛んだ。

アメンボは飛ぶのだ。知っている人にとっては当たり前かもしれない。調べてみるとアメンボはカメムシの仲間らしい。どうりで飛ぶわけだし、子供のころ捕まえると手が臭くなったことを思い出した。

次回は「ンボ」つながりでコロンボ! ☆(゜o゚(○=(-_-;バキッ!!ええかげんにせんか!(妻)

 

伊豆新聞に出ていた記事ですが、松崎港で沖合の定置網に1500Kgのマンボウがかかったそうです。

150Kgではありません。その10倍です。重すぎてクレーン船で引き上げたそうですが、漁師さんもびっくりの縦横2.5m位だそうでした。沼津の方へ送られたそうです。

地元のスーパーなどでも、ほとんど出回らないようですが、刺身などで食べられるそうです。
私はもちろん食べた事はありません。売っていても買わないでしょう。

ちょっと水っぽく淡白な味だそうですが、あんなプカプカ浮いているような、のんびりしたお魚だと、ちょっとかわいそうな気がします。

s-DSC_0047.jpg


 

年撮った長者ヶ原の山ツツジですが、良く目にする普通のツツジとは随分形状が違います。縦長が多いのです。

GW中は3分程度の咲き具合から始まるそうです。

山全体に広がるツツジはとてものびのびとした野性味を感じさせます。見晴らしの良いハイキングコースは五月晴れのもと心身を解放してくれることでしょう。

s-09427 002.jpg

今日は風は強かったですが、良いお天気でした。

海の色が明るい色に少し変わってきています。夏になると、もっと明るい色になるので初夏になりつつあるのでショーカ?
(-_-;;;;)シーン

s-09426 01.jpg

プールの水張りも終わって泳げる状態になりましたが、今日は風も強く気温が低かったので、さすがに泳ぎませんでした。

今年もきっと多くのお客様に楽しんでいただけることと思います。浅いところは深さ1.2mですが深いところは3mありますので、おぼれないように(^_^;)してください。

特に小さなお子様などの場合は、親御さんが気を付けていて下さるようお願いします。

 

今日は一日雨でした。

明日からGW期間中はほぼお天気はよさそうなので、ほっとしています。旅行に来てお天気が悪いのは一番つらいですものね。

ここ伊浜からは、一番近いコンビニまで車で2,30分かかりますが、夕食などを外食しようと思うと最低同じくらいかかることになります。時々は出前のピザを食べたい、とか思うのですが当然ありません。

自然がいっぱいあるということは、人が少ないということです。東京23区の人口密度は13500人/平方キロだそうですが、南伊豆町は88人/平方キロくらいですから150分の1くらいです。
 これでは出前の商売が成り立つはずもありませんが・・・無性に出前を頼みたく
なる時があります。

hizume4.jpg


 

 4月5日のブログも紹介している「湯の花 観光交流館」の中の展示館にある日詰遺跡出土の土器ですが、いかにも「お猪口」に見えるものもあります。写真がピンボケですみません。

縄文時代から果実酒などがあったようですが、弥生を経て古墳時代には濁酒(だくしゅ)があったそうです。現代の濁り酒そのものかどうかわかりませんが、きっとみんなで賑やかに宴席があったのでしょうね。

タイムマシンで時代をさかのぼって、一緒に飲めたら楽しいでしょうねーー。会話が成立するかどうか分かりませんが。下賀茂ですから温泉もあったのでしょうか?

楽しすぎて裸踊りでもやっちゃうかもしれませんねーー。|Φ|(|´|゚|ω|゚|`)|Φ| 逮捕!

    r-09423 002.jpg

 駐車場のツツジがかなり咲いてしまいました。

この様子だと長者ヶ原の「山ツツジまつり」のツツジが気になるところです。標高ももう少し高いところなので、GW頃に見ごろになるのではないでしょうか。

r-09423 007.jpg

 ケイポイントのツツジは部分的に満開状態です。GWまでもつでしょうか。

r-09423 008.jpg

クマバチ?も蜜を吸っていました。

s-09422 001.jpgやっとプールのペンキ塗りが終わった。

今日はお天気は良かったが、風が強かったので、桜の花殻の細かいごみが飛んできてやりにくかった。

それでも今年も無事ゴールデンウィークに間に合うように準備ができたので良かったです。

屋外のプールで5月頃から入れるところはめったにないと思いますが、また実際入る人も少ないのですが(^_^;) 、南伊豆ですから大丈夫ですよ。是非皆さん泳いでください。
 お天気さえ良ければ、気持ちいいと思います。また、泳いだ後に、すぐ露天風呂でも入ればポッカポッカに温まります。

s-09419 012.jpg 伊浜の海岸です。このように大きい石がごろごろしている海岸ですので、海水浴の時期なども、こういうところが好きな人以外はあまり人がいません。穴場かも。

実際岬の先端部はいくつも海蝕の穴が空いて洞窟になっています。
岬の先端のほうは潮の流れが速いといわれており、注意する必要があります。

向こうに見えるのは宇留井島です。上の方からみるとオスライオンが向こうを向いて伏せているような姿です。

今日は午後から雨で、ケイポイントからも宇留井島は煙って見えました。

 バイクの車検があった。おんぼろバイクなので、あちこち修理箇所が多い。
フロントフォークのオイル漏れ、デフオイルの交換、ブレーキオイルの交換、メーターワイヤー切れ交換、など出費もかさむ。
 とりあえず、現状問題点は全て修理は終えて快調にはなった。

 バイクもETCを付けていると非常に便利なのだが、やはり車載器が全くない。車よりもないようだ。おまけに車用の車載機よりもだいぶ値段が高い。

 バイク屋さんの話では、バイク屋さん主催のツーリングで、9人で行ったそうだが、4台か5台はETCを付けていて残りは付けていなかったという。三重のほうまで行って高速代金が1万数千円の差が出たそうだ。付けていなかった人はさぞかし悔しい思いをしただろう。

 車よりも集団でツーリングに行く場合が多いので、余計に悔しい思いに駆られるのでないだろうか。

 

 

s-09419 001.jpg

3月12日のブログでもご紹介しましたが、いよいよ<マーガレットの里 南伊豆町伊浜>の「マーガレット 花狩り園」がオープンします。

期間:4月25日~5月31日
時間:8:30~16:00
料金:10本 300円~

問い合わせ:伊浜区事務所 TEL 0558-67-0111

ただ今(5月7日~)「無料花狩り券」を1組様1枚、差し上げています。
GWが終わってから思いつきまして遅くなりました。申し訳ありません。

s-09419 002.jpg


白、ピンク、黄色のマーガレットが咲きそろいました。今年植栽した若く新しい株ですので、とてもきれいです。

s-09419 007.jpg

背後に見えるのは波勝崎です。海からの強風から花を守るためネットが張られています。

s-09419 008.jpg


 

御家族やお友達にお土産としたり、「母の日」のプレゼントにいかがでしょう。必ずしもカーネーションである必要はないと思います。

心のこもったお花をプレゼントするのは、少し照れますが、本当に喜ばれます。

ありきたりの「お土産」よりも、ひとかかえのお花が、どんなサプライズをもたらすでしょう。

 

r-09418 001.jpgr-09418 002.jpg

  CAYPOINTの駐車場です。撮る位置を変えてしまったので、うまくつながっていませんが、かなり広い駐車場です。

そこにぐるりとツツジの植え込みがありますが、一昨日も書きましたが、この暖かさで随分と咲き始めました。きっとGWには満開になっていることと思います。

車はどこに停めていただいても構いませんが、植え込みに対して前方駐車をしていただくと、花も苦しい思いをしないで済むかもしれません。

勿論、場所はホームページに記載してありますが、国道136号沿いの展望広場(夕日ヶ丘休憩所)の隣・下田側に青いCAYPOINTの看板があります。そこを海側へ下ってください。
 展望広場の向かいには、黄色の目立つ「Tihal」さんや「森のテーブル」さん、「あしたの風」さんなどがありますので、よもや通り過ぎてしまうことはないでしょう。

 

 昨日、車屋へETCの取り付けを頼みに行ったら、なんと7月頃になるそうな。その前日に電話をしたら、いつでもいいようなことを言っていたので、そんなに簡単につけられるのかとウキウキしながら行くと、

クルマヤのオニイサン「機械はどれでしょう?」
私「ナニナニーー」
オニイサン「どんなタイプの機械でしょう?」
私「ナニナニーーナンダッテーーー」

つまり、私が既に車載器を持っていて、その取り付けならばすぐにできますよ。ということだったのだ。
 世間でいろいろと騒いでいるのに、そんなに簡単につけられるということは、地方には地方の台数の割り当てでもあるのかと、勝手に思っていたのだ。
 
 仕方なくだいぶ先だけど、予約だけしておいた。

それにしても、今日もテレビでやっていたが、メーカーやカード会社や販売店などからも、なにかとマージンのようなものが、特殊法人へ上がっていくらしい。助成金などの財源は税金な訳で、結局まわりまわって特殊法人を肥え太らせるようだ。

そんなことは絶対許されるべきではないのだ。そしてETC車載器を積んでいない車も割引を受けられるようにするべきなのだ。
 
しかし現状では、利用者としては高速道路や首都高を利用する場合に、割り引きを受けられるのであれば初期負担も致し方ないという選択を取らざるを得ないということになる。

とりあえず、ETCを付けている方もそうでない方も皆さん、頑張ってこの伊豆の先端のほうまでいらしてくださーーーーい。

  r-09416 002.jpg r-09416 005.jpg

 駐車場のツツジが咲き始めました。年初めの水仙から始まる伊豆半島の花暦(はなごよみ)は梅、河津桜、ソメイヨシノ、ツツジとつづき、あっという間に一年の3分の一ほどが過ぎてゆきます。

 海洋の影響で一年中温暖な伊豆は花が絶えることがありません。どの花も旺盛な命の息吹を感じさせ、いっせいに花を開かせます。花半島・伊豆と呼ぶにふさわしい華やかさです。

 

s-09.4.15 006.jpg

 プールのペンキ塗りはなかなかやっかいだ。以前は毎年ペンキ塗りをしていたのだが、今年は3年ぶりだ。去年、一昨年とサボってしまった。サボると塗装面がザラザラになり、苔がつきやすくなってしまう。

 一昨日、水を抜いて床面をデッキブラシで洗った。今日はこの状態からサンダーをかける。ペンキの青い粉末が飛ぶので、きっちりと養生をしなくてはならない。そう、塗るまでの作業がけっこう厄介なのだけれど、仕上がって水を入れて、ちょっと寒い中一番に泳ぐのがなんとも言えず楽しいべ。

tutuji01.jpg         昨年の5月10日頃撮影

 今年も「南伊豆自然まつり」の一環として「長者ヶ原 山つつじまつり」が5月5日から始まります。山一面がツツジの原となり、雄大な景色が広がります。

 今年は桜や他の花も例年の祭り日程よりも早めに咲いていますので、GWの頃にはかなり見頃になることも予想されています。

 山は遊歩道が整備され、気持ち良く登ることができます。山歩きが苦手な方には平らなコースも用意されていますので、どんな方でも楽しむことができます。伊浜から車で15分くらいです。

 

s-deckchair.jpg

  暖かい日が多くなり、日差しも強くなって日向にいると暑いくらいの日も多くなりました。
コテージのウッドデッキには折りたたみのデッキチェアとコーヒーテーブルが置いてあります。
アイアンウッドという固い木で出来ているのですが、少々重いのが難点です。
「鉄の木」というくらいですから仕方ないかも。

それでも天気の良い日には是非出して、昼寝でも読書でもビールでも飲みながらゆっくりと寛げば、日頃の忙しさなど忘れて夢心地になってしまうことまちがいありません。

s-watarirouka.jpg

 先日、中瀬邸で撮った写真ですが、建物と建物を結ぶ渡り廊下です。昔の大きなお屋敷にはよくあった構造だと思いますが、大雨の日や、寒い日は大変だったと思います。しかし風情があっていいですね。よく手入れされた庭などを見るために、あえて壁などを作らないのですね。

日本庭園、坪庭、盆栽、すべて自然を身近に取り入れ、四季の移ろいなどを肌身で感じようとする日本人の感性なのですね。ちょっと憧れてしまいます。

s-sumire.jpg

 昔は、「すみれ」というとパンジーがすみれであると思っていたが、本当はこの野の花がすみれなのですね。この時期、どこにでも咲いていて、小さな花だけれど、可愛らしく、春を感じさせる花です。

「山路来て 何やらゆかし すみれ草」 
 (やまじきて なにやらゆかし すみれぐさ)
と、「野ざらし紀行」の中で、松尾芭蕉が読んだそうで、日本の野辺をイメージさせます。

しかし、今の私たちには下の歌のほうがなじみがありますね。

 最初の4行は宝塚のアレンジかと思っていましたら、そうではなかったのですね。
軽やかで、甘く、切なく、悩ましい詞と曲ですが、さらに華やかなのは宝塚のイメージが強いからでしょうか?

(1) 春すみれ 咲き 春を告げる
  春何ゆえ人は 汝(ナレ)を待つ
  楽しく悩ましき 春の夢 甘き恋
  人の心 酔わす そは汝 すみれ咲く春
    すみれの 花咲く頃
    始めて 君を知りぬ
    君を思い 日ごと夜ごと
    悩みし あの日の頃
    すみれの 花咲く頃
    今も 心奮(フル)う
    忘れな君 我らの恋
    すみれの花 咲く頃
(2) 花の匂い 咲き 人の心
  甘く香り 小鳥の歌に
  心踊り 君とともに 恋を歌う春
  されど恋 そはしぼむ花 春とともに 逝く
    すみれの 花咲く頃
    始めて 君を知りぬ
    君を思い 日ごと夜ごと
    悩みし あの日の頃
    すみれの 花咲く頃
    今も 心奮(フル)う
    忘れな君 我らの恋
    すみれの花 咲く頃

    s-jyouba1.jpg   下賀茂から車で数分の上賀茂に「伊豆下田乗馬クラブ」があります。初心者から経験者まで、どなたでも利用することができます。
 馬は優しくて、頭のいい動物です。単なる乗り物ではありませんから触れ合うことで癒されることも多いでしょう。
 
最近は乗馬がアニマルセラピーの代表ともなっています。自閉症の子供たちの心を開かせる活動などが盛んに行われています。

 馬は自分の背中に乗った人間を「ご主人」とは思いません。むしろ(友達)のように思っています。だから、心を通じ合わせないと言うことを聞いてくれません。
 そんな性格がアニマルセラピーに向いているのかもしれません。
また、何か心に残るアクティビティーとして最適なもののひとつでしょう。

 s-jyouba2.jpg

 誰かさんも、もう20年くらいやっていますが一向に上達する気配がありません。

s-jyouba4.jpg

それでも終わってから馬の世話などするのが楽しいようです。

s-senpuuki.jpg

 明治の商家、中瀬邸でこんなものを発見。手回し扇風機。

呉服屋の娘「今夜は暑いねえ、これ健吉!お扇をまわしてちょうだい!」
丁稚の健吉「はい、ただいま。こんなもんでどうでしょう?」「クルクルクルクル」
娘「それじゃあ、全然風が来ないわよ!もっと速く回さなくちゃ!」
健吉「そうですか、それじゃあこんなもんでどうでしょう?」「ビュウウーーーー」
娘「ああ、いい風だねー。しばらくそのまま回してて頂戴」
健吉「はい」「ビュウウーーーーーーー」

などという事はなく、人間用の扇風機ではないらしい。
豆や、穀物の脱穀の後にゴミを吹き飛ばすための農機具だそうだ。
ギヤ比からみて相当早く回せたと思われる。

大正から昭和初期にかけて使われた農機具だそうだが、電気のない時代に人はいろいろ知恵を絞るものだと感心する。

    s-nakasetei01.jpg

  泣かせて~~泣かせて~~~♪とついつい歌いたくなる中瀬邸は明治の呉服商の建物が町に寄贈されたものです。町の文化財として大切に保存・公開されています。

3月3日のブログで紹介した伊豆文邸も同じ呉服商だったので、この小さな町に2軒も立派な呉服商があったのですね。もちろん、この2軒はきちんと保存されているわけで、他にもあったかもしれません。
 でも、2軒ともがきちんと保存され、2軒ともが町に寄贈されているというのはとっても興味深いです。

s-nakasetei02.jpg

 土蔵の扉の内側に龍の絵などが、こて絵で描かれています。普段見えないところにおしゃれをし、お金をかける「粋」な呉服商としてきっと有名だったのでしょう。

s-nakasetei03.jpg

  土間があって、この一段高いところで反物などをダーーと転がし、広げたのでしょうね。伊豆文邸も同じつくりでしたから、当時の呉服商は大体こういう造りなのでしょう。

本当にこの小さな町に立派な呉服商が2軒あって、当時の松崎町の人のおしゃれへの思いと、賑わい、繁栄ぶりが伝わってきます。

 建物の中は当時の生活用具などが展示され、また喫茶室もあるのでゆっくりと見て回り、くつろぐことができます。

ss-hanaikada01.jpg

  花筏とは俳句の季語のようですが、まっこと風情のある表現といってよいでしょう。

那賀川の河口に近いときわ大橋という、名前負けの小さい橋からからこんな素敵な風景を眺めることができました。

ss-hanaikada02.jpg

 

 那賀川上流から水面に散った桜の花びらが帯状に流れ下ります。

 

ss-hanaikada03.jpg


 橋はなまこ壁の土蔵風に造られ、こて絵でしだれ桜とツバメが描かれています。

 

s-09.4.3 0a.jpg

 こんな風に幹から直接咲くなんて珍しいですね。

それにしても日本人は桜が好きです。パーと咲いてパーと散ってしまうところが何かワクワクドキドキさせるんですね。本当に満開の状態に出会えるのはほんの数日ですから、仕事をしていたら、夜桜見物にしか行けない人もたくさんいるのでしょう。

伊豆の各所に桜の名所はあると思いますが、すでに満開を過ぎて散り始めているところが多いようです。これもまた桜吹雪となって誠に風情のあるものです。思わず歓声を上げてしまいます。

水面に浮かぶ桜の花びらも花筏などと美しい表現で楽しむのも日本人の桜好きの真骨頂ですね。

 観光交流館の中に「展示館」がある。
地元の画家、陶芸家、工芸家、木工家、書道家などの作品が所狭しと並んでいて、展示即売されている。見ているだけでも楽しい。

s-tenjikan1.jpgs-tenjikan2.jpgs-tenjikan3.jpg
s-tenjikan4.jpgs-tenjikan5.jpgs-tenjikan6.jpg

 

青野川河川改修工事の時に発見された日詰遺跡の古墳時代のものと言われる弥生式の土器も展示されています。

 前のブログ記事で、弥生時代にも南伊豆に陶芸家がいた、と書いてしまいましたが、どうもそうではなさそうです。
 というのは発掘された土器の土はこの辺のものではなく、登呂遺跡(静岡市)で作られた壺や甕(かめ)が運ばれたか、あるいは粘土が運ばれたか、と考えられているようです。
 しかし、粘土が運ばれたと考えるのは随分ばかばかしいような気がしますが・・・・。したがって陶芸家はいなかった?せっかちなもので、結論を急ぎすぎかもしれません。

 それにしても弥生式の土器というのはどうしてこんなにシンプルなのでしょう。模様もほとんどなく、絵もない。実用性や機能性が優先されているとしても解せません。

いずれにしても、古代の人の感性に思いを巡らすのも興味は尽きないかもしれません。

 

s-hizume1.jpgs-hizume2.jpgs-hizume3.jpg

 

 

桜がつづきますが、一年で一番伊豆が華やぐ時期なのでどうしてもこうなってしまいます。

国道136号の岩地から松崎への間は桜並木がつづきます。
  s-muroiwa001.jpg

とりわけ室岩洞あたりが最も華やかで桜のトンネルになります。

s-muroiwa01.jpg

せっかくですから海岸方向へ下りてみてください。

 

s-muroiwa03.jpg

江戸時代から昭和29年頃まで伊豆石が切り出されていました。

かつては江戸城の石垣に使われていました。

s-muroiwa04.jpg

千石船が行き交いにぎわったそうです。

s-muroiwa05.jpg

堂ヶ島方面が見渡せる展望台があります。

このあたりから石を滑り降ろし、船で運んだそうです。

s-09.4.3-01.jpg

s-09.4.3-03.jpg先日もご紹介していますが、松崎町那賀川沿いの桜並木が満開となりました。
今日は沢山の観光客で賑わいを見せておりました。

s-09.4.3-02.jpg

夜はライトアップもされます。

s-09.4.3-04.jpg

大沢温泉もさくらまつりです。

s-09.4.3-05.jpg

見事な桜の枝には竹短冊に俳句が沢山読まれています。

s-09.4.3-07.jpg

山本さんちのノースポールも楽しくてオシャレです。お見事!!!

s-hamadaikon1.jpg弓ヶ浜左手奥からタライ岬方面へ5分ほど歩くと逢ヶ浜(何故かオオノハマと発音)へ出る。
 今ハマダイコンの花が真っ盛りだ。薄紫の花が海風にそよいでいる。

s-hamadaikon2.jpg野菜の大根が野生化したものということだ。だから根っこはちょっぴり太めだが、固くて食用には向かないらしい。

s-hamadaikon3.jpg

この逢ヶ浜は美しい石の浜だが、雀岩、姑岩、エビ穴などの海蝕による奇岩が見られる。

タライ岬遊歩道のスタート地点となります。

s-hamadaikon4.jpg

ハイヒールのようだけどエビ穴です。

    s-sanseien1.jpg松崎町那賀川沿いのお花畑については3月5日のブログで紹介しましたが、今、川堤の桜が見ごろを迎えています。

田んぼを使った花畑から少し、下田方向へ行くと「花の三聖苑」があります。
 日帰り温泉施設や食事どころがあり、「道の駅」として賑わっています。 

s-sanseien2.jpg

大きな花時計は結構正確です。
松崎町の発展に尽力した三人の学者、実業家、開拓者の功績や、松崎町の歴史が展示されています。

s-sanseien3.jpg

 温泉施設の露天風呂で手足を伸ばし、自分ですりおろす本わさび付きの蕎麦などを食べたら思い出深いものとなるでしょう。

すぐ裏手のほうへ抜ける道を行き橋を渡ると大沢温泉の満開の桜に又出会えます。

このアーカイブについて

このページには、ケイポイント2009年4月に書いたブログ記事が含まれています。

前のアーカイブはケイポイント: 2009年3月です。

次のアーカイブはケイポイント: 2009年5月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

MovableType(MT) 4.1 テンプレート 無料(フリー)
Powered by Movable Type 4.1